ごあいさつ

温麺とともに、百二十一年

明治43年当時の工場の様子

感謝

明治23年創業以来百二十三年の業歴で「白石温麺」の製造に徹し、明治から大正時代温麺はその高品質を買われ、創業者の佐藤善六の名をとり「善六うーめん」と称され温麺業界で弊社はAランクに位置づけされました。手延時代からだんだん機械化され、その後の自動移行乾燥装置の導入など時代の推移と共に近代化を計って参りました。戦時中の統制後、麦類は昭和27年に自由化され高級化の路線を辿り、「ぜいたくうどん」、「雪国」、「樹氷」、「奥の細道」と登録商標の名産品を育てて来ました。昭和58年には75年振りに手延べの製造を復活させ、足踏み手延ばしの伝承の風味は、「一億総グルメ」時代の風潮に乗り「高級品のはたけなか」のイメージをいよいよ高くしました。「ぜいたく手のべ生うどん」、「みちのく手延温麺」、「御膳温麺」など続々手延特殊品を開発、その風味は絶賛されております。

はたけなか製麺株式会社

代表取締会長 佐藤 秀則